安宅の音楽日記

タグ:C-M.シェーンベルク

昨日に引き続き、クロード・ミシェル・シェーンベルク作曲のミュージカル「レ・ミゼラブル」を聴きます。CD はオリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤 (1987 年)。曲はミュージカル最後の曲「フィナーレ」です。

死の床につくジャン・バルジャン。かけつけるコゼットとマリウス。バルジャンを迎えに来るファンティーヌとエポニーヌ。最後は「民衆の歌」が合唱されて終わる。感動的なラストです。

最後の「民衆の歌」は良い曲です。しかし、私がこのフィナーレでお勧めしたいのはその前。バルジャンをファンティーヌとエポニーヌが迎えに来るシーンの曲です。このメロディー、「オン・マイ・オウン」なのですね。素敵な曲だと言うことは昨日も書きましたが、ファンティーヌとエポニーヌの二重唱で歌われる天国的な美しさときたら、筆舌に尽くしがたいものがあります。ここに聴くファンティーヌは太く優しさにあふれるタイプ。一方、エポニーヌはやや線が細くニュアンスを出すタイプ。この二人が二重唱すると、エポニーヌが細かなニュアンスを出しつつ、ファンティーヌが包み込むようになるのです。最後、バルジャンも加わって三重唱になり、消える様に曲が終わります。たまりません。

関連曲

クロード・ミシェル・シェーンベルク作曲のミュージカル「レ・ミゼラブル」から「オン・マイ・オウン」を聴きます。CD はオリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤 (1987 年)。

「オン・マイ・オウン」はエポニーヌが歌うソロ曲です。名曲の多いミュージカル「レ・ミゼラブル」の中でも、印象に残る曲です。オリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤でエポニーヌを担当するのはフランシス・ラッフェル (Frances Ruffelle)。

長めのバースは次の言葉で結ばれます。「The city goes to bed, and I can live inside my head」(町は眠り、私は想いの中で生きる)。そして、すこしためて「On my own」と曲が始まります。この始まり方がとてもキレイなんですね。映画ではバースが省かれていてショックを受けました!

「オン・マイ・オウン」の主メロディーもとても素敵。詩も素敵。「The river is jast a river」のくだりなど大好きです。ラッセルの歌声も非常によく通り、感情を揺さぶられます。

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