安宅の音楽日記

タグ:女性ボーカル

手嶌葵の 2008 年のアルバム「The Rose 〜 I Love Cinemas 〜」から一曲目「The Rose」。1979 年の同名映画「ローズ」の主題歌です。作曲はアマンダ・マクブルーム。

手嶌葵の歌う The Rose は、セフィーロの CM に使われ、デビューのきっかけになったのだとか何とか。詳しい話は知りません。

裏話は置いて曲を聴きましょう。

ピアノが伴奏に入るだけのシンプルな構成。手嶌葵特有のハスキーでパワフルじゃないんだけど心がこもる歌唱を上手く引き出しています。曲も手嶌葵にマッチしてます。アップテンポにならず、終止おだやかな曲調。最初聴いた時は、盛り上がりに欠ける曲だと思いました。アルバム「The Rose 〜 I Love Cinemas 〜」には有名な曲が他にも入っているので、ついついそちらに耳が行きがちです。しかし、この「The Rose」は聴き返す度に引き込まれます。バラードの良さを体現している、とは言い過ぎでしょうか。う〜ん、本当に良い曲・良い歌唱です。

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映画「ゲド戦記」の中でかかった一曲ですが、映画の賛否は別として、手嶌葵の歌う「テルーの唄」は良い曲ですよね。名曲と言うのは言い過ぎかな? ジブリの曲にしては珍しく全編バラード調で抑えた楽曲です。

ジブリの初期の曲は、曲を聴けば自然と映画のシーンが思い出さたものでした。「テルーの唄」はそういうことがなくて、この一曲だけが独立して楽しめる作品に仕上がっています。

バックにオーケストラがサポートしているのに、ボーカル一人にスポットが当たっている不思議さ。手嶌葵は決してホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリーのような「華」のあるボーカリストではありません。それでも、とつとつと歌うメロディーが心地良い。間の取り方、素朴さ、下手に技巧に走らない身の丈の歌唱が心を掴むのかもしれません (あとマスタリングの優秀さも)。

この曲は、何度リピートして聴いても飽きません。

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病院に行きました。風邪認定です。布団に入っています。こんな時、CD は不便です。CD 一枚終わるごとに、CD を取り替えに布団を出ないといけないからです。最近、iPhone から Bluetooth 経由でステレオを鳴らせるようになったので、無精に iPhone から音楽をかけています。こういう操作感は良いものです。

聴くのはアルバム「ココロの食卓 〜おかえり愛しき詩たち〜」から「ひだまりの詩」です。ル・クプルの代表曲ですね。歌うのは藤田恵美さん。元ル・クプルのボーカルです。

私の記憶の中では、ル・クプルは (バラードながら) アップテンポで歌っていました。この藤田恵美が一人で歌うバージョンは、ゆっくりです。この曲の良さを滲み出させる様な感じ。歌手、藤田恵美の年輪の太さを感じさせる余裕を感じます。編成はシンプル。伴奏はギターとハーモニカだけです。

聴いてて癒されます。

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マライア・キャリー 2 枚目のクリスマス・アルバム「Merry Christmas II You」から 10 曲目「O Holy Night」を聴きます。

このアルバムが出た時、買いたい買いたいと思っていたのですがタイミングを逃して買いそびれていました。それが、この三連休。近所のブックオフが CD を 10% オフにするキャンペーンを実施していて、棚の中に「Merry Christmas II You」を見つけてしまったのでレジへ持って行ってしまいました。

まだ一回しか通して聴いていないのですが、特に耳に残ったのがこの「O Holy Night」です。他の曲がスタジオ録音なのに対して、この曲のみライブ録音。他の曲はちょっとポップにアレンジされ過ぎている様に感じたのですが (聴き込めば、好きになるかもしれません)、この「O Holy Night」はオーケストラと合唱とそしてマライア・キャリーの歌唱力が見事にマッチしていて、私にとってストライクでした。ニュアンスの出し方はスタジオ録音の方が良く出ているように思います。でも、周りとのバランスが良くないというか、マライア・キャリーにばかりスポット・ライトが当たっているように感じちゃったんですね。「O Holy Night」はそのバランスがとても良い感じになっていて、逆にマライアの歌に引き込まれました。

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クロード・ミシェル・シェーンベルク作曲のミュージカル「レ・ミゼラブル」から「オン・マイ・オウン」を聴きます。CD はオリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤 (1987 年)。

「オン・マイ・オウン」はエポニーヌが歌うソロ曲です。名曲の多いミュージカル「レ・ミゼラブル」の中でも、印象に残る曲です。オリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤でエポニーヌを担当するのはフランシス・ラッフェル (Frances Ruffelle)。

長めのバースは次の言葉で結ばれます。「The city goes to bed, and I can live inside my head」(町は眠り、私は想いの中で生きる)。そして、すこしためて「On my own」と曲が始まります。この始まり方がとてもキレイなんですね。映画ではバースが省かれていてショックを受けました!

「オン・マイ・オウン」の主メロディーもとても素敵。詩も素敵。「The river is jast a river」のくだりなど大好きです。ラッセルの歌声も非常によく通り、感情を揺さぶられます。

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