おやぢの部屋2さんの記事「BACH/The Passions etc. : おやぢの部屋2」を読んでヴェルナー指揮による J. S. バッハのマタイ受難曲を聴いています。

気にもかけていなかった CD (失礼!) に興味を持たせてくれる。これぞ、音楽ブログの醍醐味ですね。さて、このヴェルナー指揮のマタイ受難曲のポイントを 3 つ挙げてみましょう。

  • ステレオ録音; 1958/1 録音のロ短調ミサはモノラルだったのに、1958/10 の当録音はステレオ
  • 録音技師はアンドレ・シャルラン; 録音技師としてはもはや伝説の域に達したシャルラン。彼がヴェルナーの録音をしたのは、唯一マタイのみ。
  • フルートをランパルとラリュー、コール・アングレ (アルト・オーボエ) をピエール・ピエルロとジャック・シャンボンが担うという超豪華配役!!

今も、ヴェルナー指揮のマタイを聴きながらこのエントリーを書いているのですが、音は柔らかく、大らかな演奏で、桃源境を見る思いです。私におやぢの部屋さんほどの文章力がないのが悲しいです。