安宅の音楽日記

タグ:ミュージカル

スティーブン・ソンドハイム作詞・作曲によるミュージカル「Into The Woods」のブロードウェイ・キャスト盤から一曲目、プロローグです。

「プロローグ」はその名の通り聴いている人間をミュージカルの世界に誘うような音楽です。時間にして 11 分 59 秒。語りと歌が交互に繰り返され、途中にアクセントのように「Into The Woods」と歌われるのが印象的です。曲の終わりに近付けば近付くほど、行進曲のように軽やかに変化してゆきます。最後は合唱で締めくくり... そしてミュージカルの幕が上がります。

ミュージカル「Into The Woods」の中でもお気に入りの曲です。

当ブログ「安宅の音楽日記」におけるミュージカルの扱いについて書いておきます。

これは当ブログの分け方ですが、ミュージカルを 2 つのタイプに分けています。一つは映画におけるミュージカル。いわゆるミュージカル映画です。もう一つは舞台におけるミュージカル。○○キャスト盤と呼ばれるものです。

ミュージカル映画は、「サントラ」カテゴリーに含めます。

舞台のミュージカルは、「ミュージカル」カテゴリーに含めます。ミュージカル・カテゴリーはサブ・カテゴリーを持ち、大まかなキャストを分類します。例えば、ブロードウェイ・キャスト、ロンドン・キャスト、フランス・キャスト、アニバーサリー・キャストといった具合です。オリジナル・ブロードウェイ・キャストやリバイバル・ブロードウェイ・キャストなどもまとめてブロードウェイ・キャスト・サブ・カテゴリーに含めます。

最後に、ミュージカルの楽曲をサントラやキャスト盤ではなく、個人などがカバーして歌うようなケース。この場合は洋楽や邦楽のカテゴリーに含めます。

いずれの場合でも、ミュージカルに関連する楽曲を扱う場合は「ミュージカル」タグを付けます。

ミュージカルには、舞台を映画化したもの (「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」「ウェスト・サイド・ストーリー」)、映画を舞台化したもの (「美女と野獣」「ライオン・キング」「メリー・ポピンズ」) と色々分類に困るところもあり、また分類することでアクセス性の低下が発生することもあるとは分かっているのですが、とりあえず私が CD を収納している分類方法を踏襲することにしてみました。どうぞ、よろしく。

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昨日に引き続き、クロード・ミシェル・シェーンベルク作曲のミュージカル「レ・ミゼラブル」を聴きます。CD はオリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤 (1987 年)。曲はミュージカル最後の曲「フィナーレ」です。

死の床につくジャン・バルジャン。かけつけるコゼットとマリウス。バルジャンを迎えに来るファンティーヌとエポニーヌ。最後は「民衆の歌」が合唱されて終わる。感動的なラストです。

最後の「民衆の歌」は良い曲です。しかし、私がこのフィナーレでお勧めしたいのはその前。バルジャンをファンティーヌとエポニーヌが迎えに来るシーンの曲です。このメロディー、「オン・マイ・オウン」なのですね。素敵な曲だと言うことは昨日も書きましたが、ファンティーヌとエポニーヌの二重唱で歌われる天国的な美しさときたら、筆舌に尽くしがたいものがあります。ここに聴くファンティーヌは太く優しさにあふれるタイプ。一方、エポニーヌはやや線が細くニュアンスを出すタイプ。この二人が二重唱すると、エポニーヌが細かなニュアンスを出しつつ、ファンティーヌが包み込むようになるのです。最後、バルジャンも加わって三重唱になり、消える様に曲が終わります。たまりません。

関連曲

クロード・ミシェル・シェーンベルク作曲のミュージカル「レ・ミゼラブル」から「オン・マイ・オウン」を聴きます。CD はオリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤 (1987 年)。

「オン・マイ・オウン」はエポニーヌが歌うソロ曲です。名曲の多いミュージカル「レ・ミゼラブル」の中でも、印象に残る曲です。オリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤でエポニーヌを担当するのはフランシス・ラッフェル (Frances Ruffelle)。

長めのバースは次の言葉で結ばれます。「The city goes to bed, and I can live inside my head」(町は眠り、私は想いの中で生きる)。そして、すこしためて「On my own」と曲が始まります。この始まり方がとてもキレイなんですね。映画ではバースが省かれていてショックを受けました!

「オン・マイ・オウン」の主メロディーもとても素敵。詩も素敵。「The river is jast a river」のくだりなど大好きです。ラッセルの歌声も非常によく通り、感情を揺さぶられます。

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