安宅の音楽日記

タグ:サントラ

映画「ゲド戦記」の中でかかった一曲ですが、映画の賛否は別として、手嶌葵の歌う「テルーの唄」は良い曲ですよね。名曲と言うのは言い過ぎかな? ジブリの曲にしては珍しく全編バラード調で抑えた楽曲です。

ジブリの初期の曲は、曲を聴けば自然と映画のシーンが思い出さたものでした。「テルーの唄」はそういうことがなくて、この一曲だけが独立して楽しめる作品に仕上がっています。

バックにオーケストラがサポートしているのに、ボーカル一人にスポットが当たっている不思議さ。手嶌葵は決してホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリーのような「華」のあるボーカリストではありません。それでも、とつとつと歌うメロディーが心地良い。間の取り方、素朴さ、下手に技巧に走らない身の丈の歌唱が心を掴むのかもしれません (あとマスタリングの優秀さも)。

この曲は、何度リピートして聴いても飽きません。

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年末と言えば、年越しそば。そばで思い出すのは、時代劇で登場する夜鳴きそば屋。夜鳴きそば屋で印象的なのは、鬼平犯科帳のエンディングに映った夜鳴きそば屋とその音楽。エンディング・テーマはジプシー・キングスの演奏するインスピレーション (inspiration) でした。

時代劇で洋楽のインストゥルメンタル曲を採用したことに驚きましたが、「インスピレーション」が江戸の情緒に溶け込むようにマッチしていることは更なる驚きです。よくぞ、この曲を選んでくれたと選曲者のセンスに頭が下がります。

そんなことを思い出しながら、ジプシー・キングスの CD を取り出して「インスピレーション」を聴きます。テレビ版では途中でフェードアウトしたこの曲ですが、アルバムでは全曲を聴くことができます。全曲を通して聴くと曲の良さが滲み込んできます。江戸の風情を思い出してしまうのですから、不思議です。

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2013 年最後を締めくくる曲に選んだのは、今年私のベストだった映画「魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」から印象的な一曲です。といっても、映画版のサントラは発売されていないので、テレビ版サントラから同じ曲を選んできました。「Puella in somnio」。訳すと「夢の中の少女」?。ほむらのテーマ曲ですね。

以下、映画のネタバレを含みます。

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過去記事で「デスラー 襲撃」を取り上げて以来、この曲をスピーカーで聴きたくてたまらなくなって遂に CD を買ってしまいました。

曲については、過去記事で説明済みですから省略しますね。

ちゃんとしたスピーカーで聴くと、曲始めにかかるコントラバスのゴリゴリという音が音階まで聴きとれるので嬉しいですね。音楽の全貌をようやく見ることが出来た気がします。少し大きめのボリュームにしてあげると、目の前にオーケストラが現れて音楽を奏でているかのようです。

リピートで聴いていると、基本、主メロディーの繰り返しなのが気になります。最後がフェードアウト風に終わってしまうのが、何とも残念です。一つの曲として成立させる意味でも、最後はフェードアウトではなく、ベートーヴェンのような盛り上がりを入れてキッチリと終わってくれたら... と思わずにはいられません。

1978 年のサントラでは仕方がないのでしょう。それでもフル・オーケストラ版のスコアを作っていてくれたら... 嗚呼。とにかく良い曲です!!

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2011 年 1 月〜 4 月に TV 放映された「魔法少女まどか☆マギカ」(全 12 話) のサントラ CD が 2013 年 12 月 25 日に発売されました。正確には、限定版 BD の特典としてサントラが収録がされていましたが、BD を買わなきゃいけないという点でなかなか購入に踏み切れないものでした。また収録が三つの BD の特典として分割されていたのも聴きづらい難点でした。

今回、CD 2 枚組にまとめられ、シングル盤でしか発売されていなかった「コネクト」や「Magia」も収録されたのは嬉しいばかりです。

ここでは、Disc I から 10 曲目「Sis puella magia!」を聴きます。一部に「営業のテーマ」として知らした曲です。魔法少女を象徴するシーンでよくかかった曲です。まどかが魔法少女になる決断をせまられるシーンでも良くかかりました。梶浦由記お得意の意味を持たない歌詩による合唱曲。宗教曲っぽい雰囲気。哀愁漂うメロディー。

「魔法少女まどか☆マギカ」を代表する一曲ですね。大好きです。

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