安宅の音楽日記

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コレッリのクリスマス協奏曲 (コンチェルト・グロッソ Op.6-8) をリチャード・クレイダーマンのクリスマス・アルバムから聴きます。

冒頭のピアノが静かに入って来るのに違和感を覚えるのではないでしょうか? パッフェルベルのカノンのようなメロディーが聴こえるかもしれません。アレンジが入っているどころか、曲順までバラバラにされて驚かれることでしょう。そして、おなじみのアレグロのメロディーが入って来るタイミング、加えてこのアレグロを曲のクライマックスに持って来る構成に思わず唸ってしまいます。何度か聴けば、クレイダーマンの魔力にひきこまれてしまうことでしょう。

正統派なクラシック演奏ではありません。あくまで、リチャード・クレイダーマンの弾くインストゥルメンタル曲です。それにしても、上手くまとめたものだと思います。元が名曲なだけに、下手なアレンジは失敗の元。その点、クレイダーマン盤は個性あり、アレンジの妙あり、短い時間に名曲を再構成してしまった楽しみありと、個人的には大好きな演奏です。

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昨日に引き続きコレッリのクリスマス協奏曲 (コンチェルト・グロッソ Op.6-8) です。

ピーター=ヤン・ベルダーの指揮振り (ハープシコード)、オーケストラはムジカ・アンフィオンです。

ベルダー盤は優雅で細やかな演奏です。小編成なのでしょうか? とても細部にまで血が通った演奏をしていますし、そうした音楽が私の耳に届きます。オーケストラの人達も素晴らしい。弦楽器一つ、ハープシコード一つに、小さなアクセントを付けています。有名なアレグロにしてみても、ヴァイオリンにヴィヴラートがかけられています。そのちょっとした変化が、音楽を新鮮にしています。また、オーケストラ全体が一つの生き物のように調和しているのも魅力的です。例えば、ヴァイオリン一挺がメロディーを奏でる時、同じ旋律をなぞるヴァイオリンが後ろで少しアクセントを付けたりしています。それが、とても自然に行なわれています。全曲を聴き通しても飽きません。とても質の高い演奏だと、改めて思いました。

これはベルダーはコレッリ作品全集からの一枚です。他のコレッリの作品も名作・名曲ばかりなので、他の曲を再び聴くのが楽しくなりそうです。

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コレッリのコンチェルト・グロッソ (合奏協奏曲) Op.6-8 「クリスマス協奏曲」を聴きます。

指揮者は Jürgen Geise、オーケストラは Cis Collegium Mozarteum Salzburg です。

クリスマス協奏曲といえば、コレッリのこれがまず最初に浮かびます。それほど有名な曲ですよね。私はつい数年前まで知りませんでしたが... :p

初めて聴く人へのお勧めは何といっても、アレグロ楽章です。どこら辺がクリスマスなのか分かりませんが、とりかく滅法楽しい! 昨日紹介したロカテッリのクリスマス協奏曲の Vivace を技巧目少なめにしてメロディーをより親しみやすくした感じです。一曲通して聴いたら、アレグロだけリピート演奏してみると、どんどんこの曲にのめりこむことでしょう。

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