ちょっと今日は疲れたので、流しながら聞きつつも、心に癒しを与えてくれる音楽を聴いてみます。

スティーヴン・クレオバリー指揮ブランデンブルク・コンソート、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の演奏でバッハのヨハネ受難曲です。

ヨハネ受難曲の名盤は数多く、そのうちの一枚を選ぶのもありなのでしょう。でも、名盤って、重いんですよね。聴き流せない。聴き入っちゃう。

クレオバリーの指揮が下手と言っているわけじゃないです。下手な指揮者に務まる曲ではないですからね。ヨハネ受難曲は。ただ、テンポとか流れとか響きとかが軽いんですよ。それでヨハネ受難曲の美しいメロディーはサラリと美しく流してくれる。クレオバリーのヨハネ受難曲ってそんな感じなんです。私にとって。

だから、疲れた時には BGM っぽく流しちゃいます。たまにはそんなヨハネ受難曲の聴き方もいいですよね?