今年は、大バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (C. P. E. バッハ) 生誕 300 周年。それにちなんで、C. P. E. バッハのプロイセン・ソナタ (Prussian Sonatas, Wq. 48) を聴きてみます。

演奏はボブ・ファン・アスペレン。ハープシコードによる演奏です。

プロイセン・ソナタは全 6 曲から成り、1 曲 10〜15 分程度の演奏時間です。

全体的に明るめの曲調。ハープシコードの音が耳にキツくないのは、アスペレンの妙技でしょうか。モーツァルトのようなメロディー・メーカーではありませんが、バッハの系譜に繋がる構成の確かさと、C. P. E. バッハの時代を反映するかのような楽器の音量変化に頼らない曲作り (当時、まだピアノはありませんでした) には心をホロリと酔わせる楽しみがあります。

C. P. E. バッハは沢山クラヴィーア曲を残したそうなので、他の曲も聴いてみたいです。