安宅の音楽日記

2014年02月

塩谷哲 (しおのや さとる) のソロ・ピアノの曲が聴きたくて探しました。そして遂に見付けました。「solo piano = solo salt」というアルバムです。

一曲目を聴いてみます。ジャコ・パストリアス作曲の Three Views Of A Seceret です。

ジャズです。ピアノのソロ曲です。

弾むリズム。深みのある低音。一音一音が息づいているピアノの音。そうです。これが私の求めていた塩谷のピアノです。このピアノが聴きたかったんです。とても満足しました。何で、この人はもっとソロのアルバムを出さないのかしらん? バンドで活躍するのも良いと思うんですが、ソロ・ピアニストとしてもうちょっとアルバムを出して欲しいと欲が出ました。

アルバム「ソロ・ピアノ=ソロ・ソルト」には、ノラ・ジョーンズの曲のピアノ・アレンジ版とか、バッハとか、塩谷自身の作品が収録されているので、機会を見てまた紹介します。

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平井堅のアルバム「Ken's Bar」で見事な伴奏ピアノを聴かせてくれた塩谷哲 しおのや さとる。彼のアルバムを探したら見つかりました。それがコレ。「S・A・L・T」というアルバムです。

帯の説明を引用します。

あの「オルケスタ・デ・ラ・ルス」の人気ピアニスト、塩谷哲の初のソロ・アルバム。ジャンルを越えた独自の音世界が、感動の超大作へ!!

期待に胸をふくらませて、一曲目の「Melting Pot Harmony」を聴きます。

う〜ん、ラテンです。バンドですね〜。ピアノはどこ?

ソロ・アルバムって、ソロ (一人) だけで演奏してるんじゃないんですか?

曲は何度か聴くと楽しくなりました。ラテンな音楽ですもん。そりゃノリノリになりますよ。でも、求めていたのは塩谷哲のピアノなの。聴き込むと、曲の中にピアノが溶け込むように在りました。これは絶妙ですね。でも、聴きたいのは違うの。ソロのピアノが聴きたいの。

Amazon のレビューを読むと「初リーダーアルバム」とのこと。

大きく肩透かしを喰らいました。ん、ラテンなビッグバンド・サウンドを探してる人には合うと思いますよ。楽しいです。

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友達の家で平井堅のアルバム「Ken's Bar」を聴きました。この中でギョッとさせられたのが、3 曲目の「The Rose」。映画「ローズ」の主題歌です。

まず最初に、平井堅って歌が上手くな... ゴホッゴホン。

「The Rose」を聴いて何に驚いたか。それは伴奏で弾いているピアノです。音がとても深い。ピアノとボーカルだけで歌うバージョンとしては、私は手嶌葵の CD を持っています。手嶌盤の「The Rose」も上手いピアノでした。しかし、これは響きというか、ピアノの鳴らし方が素晴らしい。

思わず、友達からライナー・ノートを借りてピアニストを調べました。塩谷哲。初めて聴く名前です。しかし、彼が単なる伴奏ピアニストであるはずがない。彼がソロで弾いているピアノを是非聴いてみたい。そう深く思いました。

関連曲

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手嶌葵の 2008 年のアルバム「The Rose 〜 I Love Cinemas 〜」から一曲目「The Rose」。1979 年の同名映画「ローズ」の主題歌です。作曲はアマンダ・マクブルーム。

手嶌葵の歌う The Rose は、セフィーロの CM に使われ、デビューのきっかけになったのだとか何とか。詳しい話は知りません。

裏話は置いて曲を聴きましょう。

ピアノが伴奏に入るだけのシンプルな構成。手嶌葵特有のハスキーでパワフルじゃないんだけど心がこもる歌唱を上手く引き出しています。曲も手嶌葵にマッチしてます。アップテンポにならず、終止おだやかな曲調。最初聴いた時は、盛り上がりに欠ける曲だと思いました。アルバム「The Rose 〜 I Love Cinemas 〜」には有名な曲が他にも入っているので、ついついそちらに耳が行きがちです。しかし、この「The Rose」は聴き返す度に引き込まれます。バラードの良さを体現している、とは言い過ぎでしょうか。う〜ん、本当に良い曲・良い歌唱です。

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映画「ゲド戦記」の中でかかった一曲ですが、映画の賛否は別として、手嶌葵の歌う「テルーの唄」は良い曲ですよね。名曲と言うのは言い過ぎかな? ジブリの曲にしては珍しく全編バラード調で抑えた楽曲です。

ジブリの初期の曲は、曲を聴けば自然と映画のシーンが思い出さたものでした。「テルーの唄」はそういうことがなくて、この一曲だけが独立して楽しめる作品に仕上がっています。

バックにオーケストラがサポートしているのに、ボーカル一人にスポットが当たっている不思議さ。手嶌葵は決してホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリーのような「華」のあるボーカリストではありません。それでも、とつとつと歌うメロディーが心地良い。間の取り方、素朴さ、下手に技巧に走らない身の丈の歌唱が心を掴むのかもしれません (あとマスタリングの優秀さも)。

この曲は、何度リピートして聴いても飽きません。

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