昨日に引き続きキャロル・オブ・ザ・ベルズ (Carol of the Bells) を聴きます。

映画「ホーム・アローン」のサウンドトラックから同曲を取り上げます。マコーレー・カルキンの出世作にして、後の「ハリー・ポッター」シリーズ映画化も手がけたクリフ・コロンバス監督の作品。音楽担当はあのジョン・ウィリアムス。所狭しと魅力的なジョン・ウィリアムス・サウンドの流れる本映画ですが、「キャロル・オブ・ザ・ベルズ」だけは原曲通りにアレンジも加えず合唱形式で登場します。

この曲は、主人公ケビン (マコーレー・カルキン) が泥棒と対峙するため、家へと向かうシーンでかかります。空家対策に自動的に明かりが点く家々の中を走り抜けるケビン少年とともに、この曲がディング・ドン、ディング・ドンとメロディーを付けて... もう最高の演出でした。

あの感動をもう一度と思って手に入れた一枚。昨日、トランス・シベリアン・オーケストラ版のインストゥルメンタルを聴いたので、合唱曲版が聴きたくなって CD を手に取りました。少年合唱団のピッチの揃った合唱がたまりません。

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