安宅の音楽日記

バート・バカラック。それはメロディー・メーカーの代名詞。心地良いメロディーを沢山作ってきた作曲家としてのイメージが残ります。「雨にぬれても」「プロミセス・プロミセス」「アルフィー」等々。

そんな彼が 28 年振り (?) に出したアルバムがこれ。「At This Time」。1 曲目の Please Explain からして、えっ? これがバカラックの音楽?! と疑ってしまいます。ドラムで始まり、フュージョン? 電子ピアノ? 歌うのはバカラック本人かしらん? 嗄れた声。「Please Explain (どうか説明して下さい)」と何度も訴えかけてきます。

往年のバカラック・ファンなら拒絶反応を起こすかもしれません。

しかし、アルバムを通して (そして昔のバカラックを頭から振り払って) 音楽を聴くと、ちょっと病み付きになります。若くて甘いバカラックはここにはいなくて、大人でビターで痺れるバカラックがここにいます。

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スティーブン・ソンドハイム作詞・作曲によるミュージカル「Into The Woods」のブロードウェイ・キャスト盤から一曲目、プロローグです。

「プロローグ」はその名の通り聴いている人間をミュージカルの世界に誘うような音楽です。時間にして 11 分 59 秒。語りと歌が交互に繰り返され、途中にアクセントのように「Into The Woods」と歌われるのが印象的です。曲の終わりに近付けば近付くほど、行進曲のように軽やかに変化してゆきます。最後は合唱で締めくくり... そしてミュージカルの幕が上がります。

ミュージカル「Into The Woods」の中でもお気に入りの曲です。

ジャクソン 5 の I Want You Back を初めて聴きました。この曲は、映画「This Is It」でマイケル・ジャクソン自身が歌うことで馴染みになっていました。同じ感覚で曲を聴き始めて驚きました。

オリジナルの I Want You Back は、This Is It で歌われていたものよりもテンポが遅いのですね。わずか 11 歳のマイケル・ジャクソンのリード・ボーカルと、50 歳のマイケル・ジャクソンでは、歳を取った方が遅くなるかと思っていました。若い方がもっとテンポが良いものかと。しかし、40 年の歳月は曲を洗練させ、歌手を成長させるのですね。This Is It 版の方が「音楽」が楽しいです。

自分用メモに... マイケル・ジャクソンはこの曲で全米シングル・チャート 1 位を獲得したグループの最年少ボーカリスト (1970 年、11 歳 5 か月) としてギネスに記録を残しています。

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